2021年8月27日金曜日

2021年8月現在の中古車市場

秋の赴任シーズン到来です。

弊社でもこのところ多くのご赴任お問い合わせをいただいています。
昨年からのCovid-19の影響で各メーカーとも減産が続いたうえ、半導体チップの供給不足で新車在庫が需要を満たさず、販売価格が高止まりしています。その影響を受け、中古車市場も高騰し、自動車情報サイトの調べでは、前年比で30%値上がりしているというデータもありました。

もともとアメリカでは中古車需要が高く、我が家の5年落ち、60,000マイル走行のレガシィも今なら買い取り$14,000というお手紙を、このところよくもらいます(新車時$23,500)。昨年2020年に新車で購入した車を売ったら、購入価格よりも高く売れたという話も聞きました。どこのディーラーも在庫車両をならべる展示場がスカスカで、仕方なく社員の車を置いたりしている状況です。

日本からご赴任の方が買ってもいいかなと思うレンジ(新車から3年以内、30,000マイル程度)のお車が一番高騰の影響を受け、度のお店でも新車とほとんど変わらない価格(新車価格から-$3,000程度)で売られています。

しばらくは中古車市場の高騰が見込まれ、中古車を購入するメリットが薄い状態が続きそうです。

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